設計監理料について

新築の設計監理料


設計事務所に設計を依頼すると価格が高くなると思っている人はとても多いです。設計監理料金が明確になるために工事費の10%以上かかるんだ、余計なお金かな、と思うことでしょう。でも設計施工が一緒の会社でも設計士は社内にやとっているので、総額の中には設計監理料は含まれています。明確になっていないのでかかっていないように思えるだけです。設計事務所に頼むメリットは、工事費の比較やチェックができるという事も大きいのです。
設計者の重要な仕事として金額調整という仕事があります。

金額調整の仕事とは

◆設計図書を元に3社見積もりをとり、工事費の比較を行う
◆その工事費が妥当かどうか、単価や数量を確認してチェックを行う
◆一番適正な価格を出した施工会社に決定をして、更に金額調整を行う

相見積もりをとると、同じ設計図書でも金額が全く違うこともあります。金額調整の中で設計監理料くらいは減額ができてしまうことも多いので結果的に総工事費を見てみると、設計監理料を払ってもフルオーダーメイドでお気入りのデザインが実現でき、工事費の明確化や金額の調整ができたことで満足をしてくださっている方がほとんどです。
人と古民家では、新築の際の設計監理料金を以下算定から導き出しています。

建物工事費からの算定

建物の工事費に対しての料率で計算。 (消費税は別途)
・確認申請提出の申請代行業務費は含まれています。(申請料はお施主様負担)
  ・構造設計料は建物によって変わるので別途かかります。

意匠設計料

本体工事費料率設計監理料
2,000万円以下250万円
2,000万円13%260万円
本体工事費に応じた料率
4,000万円以上11.00%440万円
構造設計料(30万円〜)
構造設計料は建物の形状・構造によります。

お支払い時期について(共通)

設計監理料、工事請負費のお支払い時期は下表を基本としています。

設計料 工事請負金額
設計契約時 30%
実施設計完了時 20%
着工時 20% 30%
上棟時 15% 30%
竣工時 15% 40%

※お客様の諸事情により変更も可能です。

改築の設計監理料金について


設計事務所に設計を依頼すると価格が高くなると思っている人はとても多いです。設計監理料金が明確になるために工事費の10%以上かかるんだ、余計なお金かな、と思うことでしょう。でも設計施工が一緒の会社でも設計士は社内にやとっているので、総額の中には設計監理料は含まれています。明確になっていないのでかかっていないように思えるだけです。
設計事務所に頼むメリットは、工事費の比較やチェックができるという事も大きいのです。
設計者の重要な仕事として金額調整という仕事があります。

金額調整の仕事とは

◆設計図書を元に3社見積もりをとり、工事費の比較を行う
◆その工事費が妥当かどうか、単価や数量を確認してチェックを行う
◆一番適正な価格を出した施工会社に決定をして、更に金額調整を行う

相見積もりをとると、同じ設計図書でも金額が全く違うこともあります。金額調整の中で設計監理料くらいは減額ができてしまうことも多いので結果的に総工事費を見てみると、設計監理料を払ってもフルオーダーメイドでお気入りのデザインが実現でき、工事費の明確化や金額の調整ができたことで満足をしてくださっている方がほとんどです。
人と古民家では、改築の際の設計監理料金を以下の算定から導き出しています。

建物工事費からの算定

建物の工事費があがると、書く図面枚数と監理回数が多くなるので工事費による料率で算定をしております。(消費税は別途)
・確認申請提出の申請代行業務費は含まれていません。
・構造設計に依頼する場合は別途構造設計料がかかります。

1)築100年未満の物件の場合
◆建物工事費13%

改築の場合は現地調査を細かく行います。また図面がないこともあり図面起こしの手間もかかります。また、工事に入ってからも思いもよらないことが現場でおこるため新築の料率よりも高い料率で設計監理料を算定しております。

 2)築100年以上の古民家の場合
◆建物工事費15%

築100年以上経っている建物の場合は100年未満の建物の改築よりも色々な知識が必要で、現地調査、設計、監理も手間がかかります。そのため料率を15%と設定しております。

お支払い時期について

設計監理料、工事請負費のお支払い時期は下表を基本としています。

設計料 工事請負金額
設計契約時 30%
実施設計完了時 20%
着工時 20% 30%
上棟時 15% 30%
竣工時 15% 40%

※お客様の諸事情により変更も可能です。